アスピリン関連ガイドライン
各種ガイドラインにおけるアスピリンの推奨内容 世界の主要ガイドラインがアスピリンを推奨しています。
脳梗塞
脳梗塞急性期
国 / 地域 ガイドライン 発表年 第 一 選 択
日本 日本脳卒中学会など
5 学会合同1)
2015年 発症 48 時間以内にアスピリン160-300 mg/日
米国 米国心臓協会/
米国脳卒中協会2)
2018年 発症24-48時間以内にアスピリン
ヨーロッパ 欧州脳卒中機構3) 2008年 発症48時間以内にアスピリン160-325 mg/日
イギリス Royal College of
Physicians
4)
2016年 禁忌でない限りできるだけ早く(24時間以内)にアスピリン 300 mgを投与
  • ・嚥下障害が無い場合は経口
  • ・嚥下障害がある場合は坐薬又は経管投与
  • ・その後アスピリン300mg/日 発症2週間まで。
脳梗塞慢性期(非心原性)
国 / 地域 ガイドライン 発表年 第 一 選 択
日本 日本脳卒中学会など
5 学会合同1)
2015年 アスピリン 75-150 mg/日、クロピドグレル
75mg/日、シロスタゾール 200mg/日、
チクロピ ジン200 mg/日
米国 米国心臓協会/
米国脳卒中協会5)
2014年 アスピリン 50-325 mg/日単独療法、
ヨーロッパ 欧州脳卒中機構3) 2008年 アスピリンとジピリダモールの併用、
クロピドグレル、アスピリン
イギリス Royal College of
Physicians
4)
2016年 アスピリン75mg/日と徐放性ジピリダモール※の併用1日2回(クロピドグレルが使用できない場合)、
アスピリン75mg/日(クロピドグレル、ジピリダモールの忍容性がない場合)
*: アスピリンと徐放性ジピリダモールの合剤は本邦未承認です。

1) 脳卒中診療ガイドライン2015
2) Powers WJ: Stroke. 49:e46‒e99(2018)
3) Cerebrovasc. Dis., 25: 457-507, 2008
4) Intercollegiate Stroke Working Party Fourth edition 2016
5) Stroke 45:2160-2236(2014)

【バイアスピリンの本邦で承認された用法・用量】
狭心症(慢性安定狭心症,不安定狭心症),心筋梗塞,虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA),脳梗塞)における血栓・塞栓形成の抑制,冠動脈 バイパス術(CABG)あるいは経皮経冠動脈形成術(PTCA)施行後における血栓・塞栓形成の抑制に使用する場合通常,成人にはアスピリンとして 100㎎を1日1回経口投与する。なお,症状により1回300㎎まで増量できる。
PP-ASP-JP-0008-08-08